街道の歴史に声を傾け、遥かな道をたどる。北九州市 長崎街道 木屋瀬宿記念館

北九州市立 長崎街道 木屋瀬宿記念館

木屋瀬フィールドミュージアム

にぎわうまつり、町家文化

古来からの文化を守り、今日に伝えてきたのは、
世代を超えた人と人とのつながりです。
四季の祭りにふれ、折り込まれた伝統の所作をめでる楽しみ

木屋瀬祇園祭

木屋瀬祇園祭は、須賀神社に古くから行なわれている祇園祭で、七月十二、十三日に近い土、日曜日に行なわれる。昔の山笠は、須賀神社の参籠殿(さんろうでん)の絵馬のように高さ九メートル以上もある「岩山(いわやま)」であったが、現在は大正初期の電線架設以来、四メートル程の人形飾り山になっている。本町六町赤山笠と新町七町の青山笠の二台の山笠が、町中を練り回る。夜の八時、二台の山笠が、勢い太鼓の響きに合わせて境内に走り込む。これを初日は「奉納」、二日目は「宮入り」といい、この祭りの最大の見せ場である。境内ではその後、初日に祇園太鼓・木屋瀬宿場踊、二日目に民踊舞踊などの催しが行われる。

県指定無形民俗文化財
木屋瀬盆踊

(通称 宿場踊(しゅくばおどり))

昭和三十七年四月十九日指定木屋瀬盆踊は、対岸の直方市植木に伝承する県指定文化財三申踊(みさるおどり)と同系統のものである。享保年間(一七一六~一七三六)に木屋瀬の人が、伊勢参りをした時、その土産にと習ってきた伊勢音頭に、大名行列の供奴の仕草や掛け声を取り入れて作ったものだといわれていて、地元では宿場踊と称している。毎年八月十三日から十五日まで、初盆の家を中心に踊られている。平成五年から毎年十一月三日に開催される「筑前木屋瀬宿場まつり」で踊られている。

子供えびす

(こども頭行事(かしらぎょうじ))

昔の宿場町木屋瀬は、町のほとんどが商人で商売繁盛を祈願するえびす堂を尊信し、えびす講と称して毎年十二月三日に寒鮒と大根の料理で祝宴を開いてきた。子供えびすはもともとは商人達が地域の若衆の仲間入りの儀式として始めてたものといわれている。昔は数え年の十一歳、現在では小学校四年の男の子を頭(かしら)と呼び、子供が主役のえびす祭りを十二月三日に近い土曜日、日曜日に行なっている。笹山車(ささやま)を作り紅白の幕にその年の頭の名前を書き町内を引き回す。頭は須賀神社拝殿にてお祓いをうけ、神社に伝わる獅子頭、旗、指物などを持ち笛太鼓の音に合わせ、「と~まれ と~まれ 旅の客・・・・・・・・・」と歌いながら町内を巡行する。

筑前木屋瀬宿場まつり

毎年11月第1日曜日に、木屋瀬宿内の大通りが歩行者天国となり、街全体が会場になります。もともと、市民の手作りから始まったこの祭。宿場踊だけでなく、さまざまなもモ催しが企画されています。

大道芸やパレードで一日中にぎわい、近隣地域から多くの人が見物に訪れます。また、各家所蔵の品々が年に1度一般公開される「町並み資料館」も同時に開催されています。貴重な品々の見学と共に、町家の内部をみることもでき、宿場町を実体験で切る貴重な機会となっています。

木屋瀬
フィールドミュージアム

北九州市立 長崎街道木屋瀬宿記念館

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